24時間いつでもネット予約

健康ニュース

温泉の保温効果 湯上り後もポカポカのワ


寒い冬、温泉に入って温まりたくなる季節です。温泉に入ると入浴後もポカポカする感じが続くのは、温泉に含まれる成分が関係しているようです。その中で血流をよくすることで体を温めるといわれているのが、二酸化炭素です。体にとって毒である二酸化炭素が血管内に入ると早く排出しようとして血流量が増えるからと考えられています。
①お湯に溶け込んだ二酸化炭素が皮膚を通して血管へ入る


②血液中の二酸化炭素濃度が高まると体外へ排出しようとする


③血管が拡張して血流量が増加し、血行が良くなって体が温まる

真水を沸かした「さら湯」でも水圧によって心臓がよく働き、血流が促されて温まりますが、温泉の方がより効果的です。なかなか温泉に行く機会がなくても、入浴剤にも二酸化炭素などの成分が入ったものがあるので、自宅でも温泉と同じような効果を実感できます。成分と効果を知っていると温泉や入浴剤選びがより楽しくなりますね。
【保温効果が高いとされる成分】
・硫酸塩(芒硝(ぼうしょう))
・塩化ナトリウム(食塩)など
【血行を促進し、
温める効果が高いとされる成分】
・二酸化炭素(炭酸ガス)
・硫化水素(硫黄等)など

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。