梅雨は梅干しが大活躍

梅雨は梅干しが大活躍

☆ 「梅雨」の語源
梅雨の語源は諸説あるそうです。ひとつは、黴(かび)が発生しやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、「黴」ではあまり美しくないので「梅」に変えられた、というもの。確かに「カビあめ」のままだったら嫌ですね。そしてひとつは、6月は梅の実が熟す季節であることが語源とする説。毎日雨が降るから「毎」という字があてられた、という説もあるそうです。

 


☆ この時期、梅干は欠かせない!
単なる当て字であったとしても、この時期には本当に梅干が活躍します。梅雨時期には食中毒も多発しますが、それは湿気が多くて菌が繁殖しやすいだけでなく、湿度と気温の上昇により胃酸の分泌が抑えられ、胃酸の殺菌効果が弱まることも原因なのです。梅干は、胃酸の分泌を促すだけでなく、食中毒の原因となる細菌の増殖を抑えます。つまり食べ物が腐るのを遅らせる効果があり、湿気の多い季節にはうってつけの食材です。お弁当はもちろん、毎日の食事の際にも梅干を一個つまんで、元気に梅雨を乗り切りましょう。

 

 


☆ 梅干を使ったレシピ
鶏ささみ100gを、薄口しょう油大さじ1・みりん大さじ2を混ぜたタレに漬け込んだ後、強火で蒸してさきます。それを、千切りにし塩もみしたきゅうりと、種を除いてみじん切りにした梅干と混ぜ合わせれば、さっぱり梅干和えのでき上がり!

旬の食材レシピ びわ

旬の食材レシピ びわ

5~6月が旬のびわ。そろそろスーパーでも安くなり始めるかも?

【びわの見分け方】

ヘタがしっかりしていて、実にハリとツヤがあり、全体にウブ毛が見られるのがいいびわです。

【びわの効用】

びわにはカロテンのひとつである「βクリプトキサンチン」が多く含まれており、皮膚や粘膜、消化器官などを正常に保ちます。高血圧の予防をはじめ、がん予防やアンチエイジングにも効くとされています。

【びわといえばやっぱり!びわのコンポート】

 材料 … びわ 食べたいだけ  白ワイン 1カップ  砂糖 1カップ

水 1カップ  レモン汁 1/2個分   はちみつ 大さじ1

 つくり方 … 1. びわの皮をむき、半分に切って種と渋皮を取る

       2. 白ワイン・砂糖・水を鍋でひと煮立ちさせ、びわとレモン

汁を加える

       3. 3分ほど弱火で煮て、火を止める直前にはちみつを入れる

       4. 粗熱をとってから保存容器に入れる

皮をむいただけの丸ごとの状態で作ってもOK。また、できたシロップをゼラチンで固めれば、美味しいびわゼリーのできあがりです!

 

梅雨も熱中症対策

梅雨も熱中症対策

梅雨の熱中症の実態
毎年夏になると、「熱中症の症状で○人が搬送され…」というニュースを耳にしますね。年間で、熱中症による搬送者が最も多いのは、真夏の40度近い気温の日ですが、次いで多いのは、梅雨の合間や梅雨明け直後の晴天の日だそうです。熱中症は、汗をかくことにより、体の水分や塩分が急激に失われることによって発症します。消防庁などがこまめな水分補給・塩分補給を呼びかけるのはそのためです。

 

 


ではなぜ、梅雨の時期にも真夏と同程度、またはそれ以上の熱中症発症者が出るのでしょうか?

 


人間の体は、外気温に関係なく36度前後の体温を保っています。これは自律神経のおかげなのですが、この自律神経のはたらきも常に万全ではなく、急に暑くなったり寒くなったりすると、すぐに適応できなくなることがあるのです。そのため、夏本番はすでに暑さになれていますが、本格的に暑くなる前の梅雨の時期に、急に気温が上がると、体が適応できなくなるのです。まだまだ6月だから熱中症なんて…と油断するのは危険。急に暑くなったり、湿度で体内に熱がこもったりすることがありますので、充分注意しましょう。

 

 

 

体を慣らしておきましょう
近年熱中症が多発している原因のひとつに、「都市化」によって私たちの体が暑さに順応しにくくなっていることが挙げられます。
暑い日でも冷房が効いた部屋で一日中過ごしたり、普段から体を動かす習慣が少なかったりすると、汗腺の働きが低下し、うまく汗をかけなくなります。梅雨入りの頃から、うまく汗をかけるよう体を慣らしておきましょう。

 

 


まず、日頃からウォーキングなどの運動や入浴などで汗をかく機会を増やしておきましょう。汗で水分が出れば、血液が濃くなりますので、水分は「早め」に「こまめ」に補給しましょう。発汗がスムーズだと、突然の気温の上昇にも対応しやすいので、熱中症にもかかりにくくなります。

 


また、温度の変化は感じやすいのに対し、湿度の変化は気付きにくいことがあります。部屋に湿度計を設置し、定期的に湿度をチェックするといいでしょう。

雨の日を楽しく過ごしましょう

雨の日を楽しく過ごしましょう

いよいよ梅雨シーズン。毎日ジメジメと薄暗くて憂鬱な気分になりがちなもの。でも、考え方を変えれば、雨でも楽しく健康に過ごす方法があるのです!
♪ 家でゆったり健康法
家でただゴロゴロするばかりでは、体によくありません。「健康的に」「ゆっくり」過ごすコツは「何にでも時間をかけること」です。
食事の時にゆっくり噛むようにすると、食べる量が抑えられるだけでなく、消化が良くなることで胃の負担が軽くなったり、顔の筋肉が鍛えられたり、などといううれしい効果があります。また、ゆっくりお風呂に入るのもいいですね。時間を気にせず、カメになった気持ちでゆったり行動してみてください。

 

 

 


♪ 湿度とにおいの関係

においと湿度の関係はとても深く、乾燥しているとにおいは弱く感じられ、湿度が高いとにおいも強くなります。そんな湿度の効果を利用して、お部屋の中をいい香りでいっぱいにするのも、この時期ならではの過ごし方と言えるでしょう。
おススメは、肩こりや痛みに効くローズマリー。なんとなく重くてだるいと感じる体をすっきりさせてくれます。

旬の食材レシピ:あんず

旬の食材レシピ:あんず

生のものも干したものも、おいしいですよね。
【あんずの効用】
 体を温める効果がありますので、体が冬に冷えやすく夏にほてりやすい人は、干しあんずを一日数個食べる習慣をつけましょう。もっとがんこな冷え性の人には、あんず酒がおススメです。
【冷えも改善!あんず酒】
 材料 … あんず(生)・1kg 氷砂糖・400g
  ホワイトリカー・1.8リットル
 つくり方
1. あんずはよく洗い、ペーパータオルで水けをふきとってから保存瓶に入れる
2. 氷砂糖とホワイトリカーを加えて3か月保存、実を取り出してさらに2か月放置。
3. 秋の夜長の晩酌に召し上がれ。

一日につき、盃1~2杯程度ずつ飲むと効果的です。飲みすぎには注意しましょう。

お口の健康を考える

お口の健康を考える

  • 歯磨きで虫歯は防げない?

子どものころ、歯磨きをさぼろうとして「歯を磨かないと虫歯になるよ!」としかられた経験は誰にでもあることでしょう。虫歯の仕組みはご存知でしょうか。食べ物に含まれる糖が、酸となって歯を溶かします。それに対して唾液が、酸を中性化したり、歯を再石灰化させたりしてくれますが、糖の摂取量が多くて中性化や再石灰化が間に合わないと虫歯になるのです。

虫歯になりやすいのは、歯の間や溝の奥で、とくに溝の奥は歯ブラシが届かないので、歯磨きでその部分の虫歯を防ぐことは無理です。ちょっとショックな事実ですが、だからこそ歯医者さんでフッ素を塗ってもらったり、糖分の摂取を控えたりして、歯磨き以外のケアが必要になってきます。

最近の歯医者さんは、虫歯になってから治療するのではなく、虫歯予防のための治療が中心です。定期的に通える「かかりつけ」を決めておくといいでしょう。

 

 

  • 大人の虫歯が増加傾向に

甘いお菓子やジュースが大好きな子どもは、虫歯もたくさんあるように思えますが、実は子どもの虫歯は減少を続けています。虫歯予防の正しい知識が広がって生活習慣が見直されたのと、フッ化物を使った予防を学校で励行する地域が増えていることなどが、原因として挙げられるでしょう。

大人の場合は治療で入れた詰め物と歯の間や、歯周病で露出した歯の根元部分など、虫歯スポットがたくさんあります。また高齢化に伴い、自分で口腔ケアができない大人が増えると考えられることから、今後相対的に大人の虫歯が増えていくことが危惧されています。

 

 

歯磨きやフッ化物での予防を自ら行うのはもちろんのことですが、大人の虫歯予防に関しても、社会全体で取り組んでいく必要があると言えるでしょう。

 

「手首や指の運動で脳を元気にする」

「手首や指の運動で脳を元気にする」

「指を動かす趣味を持っている人はボケにくい」という話を聞いたことがありませんか?実はそれは眉唾ものの話ではなく、脳科学の研究によって真実であることがわかってきました。人が指を動かすと、脳の広い部分が活性化することがわかってきたのです。

 

脳には「運動野」と呼ばれる部分があります。その運動野は体を動かすための指令を送る場所。そしてその指令を出す際に、対応した部分が活性化するのです。その活性化する部分はどの体の部位を動かすかによって決まっています。中でも手や指が司る部分がとても広いということが、研究により判明しました。

もちろん他の部位を動かすことによって、脳の他の部分も活性化します。つまり、全身を使うような運動をすることが体にとっても一番いいのですが、急に運動をしろと言われても続けるのはなかなか難しいですよね。そこですぐに始められる手や指を動かす運動から始めてみませんか?

 

これから効果的な運動をいくつかご紹介しますが、ただ動かすだけなら別に決まった運動でなくてもいいのではないか、とお思いの方も多いと思います。しかし、明確な目的がある運動を行えば、前頭前野などの別の脳の部分も活性化するため、より効果があがるでしょう。

 

 

あまり時間がとれない時は、もちろんただ動かすだけでもかまいません。その時は利き腕ではない方の手を重点的に動かすと、より効果的です。

 

◎手首と指の運動はながら運動でOK

これからご紹介する運動は、両手が使えさえすれば何をしながらでも構いません。ただ無理な態勢になることだけは避けてくださいね。

 

まずは手首の運動から。両手を胸の前で合わせたら、両手を前に押し出しながら手のひらをひっくり返し、手の甲を合わせます。甲はつけたまま手を縦方向に回し、ぐるりと一周させてください。元の位置に戻ってきたら、甲を離し手のひら同士をくっつけます。この動作を3回繰り返します。

 

指の運動は、左右同時に行います。両手を開いたら、親指と人差し指、親指と中指、と小指まで順番に指先をつけていきます。小指までいったら今度は反対に人差し指までつけていきます。これを3回繰り返したら、親指だけ伸ばした状態で手を握り、人差し指から順番に指を一本ずつ開いていきます。小指まで開ききったら、同様に小指から一本ずつ元に戻してください。これも3回繰り返します。

 

 

 

思った以上に簡単な運動で驚きましたか?でも確かな効果があるので、ぜひ試してみてくださいね

「なんとなくやる気が出ない時に摂りたい栄養素とは」

「なんとなくやる気が出ない時に摂りたい栄養素とは」

「やる気が出ない」と言うと「怠けてる」だったり「だらしがない」という印象を持たれがち。「やる気」は目に見えるものではないので、ただだらけたいだけなのか、それとも本当はやらなければいけないと気付いているのに体が動かないのか、周りの人間が判断するのは難しいことです。

 

だから無理矢理にでも体を動かそうとする人は多いのですが、ちょっと待って。もしかするとそれは、体が出しているSOSかもしれません。心の問題と考えがちですが、心も体の一部。単純に体を動かすためのエネルギーが不足しているから、やる気が出ない可能性もあります。

 

 

 

 

 

 

そんな時は、エネルギーの摂り方を見直してみましょう。特にエネルギーを作るための栄養素である「糖質」「タンパク質」「脂質」の摂り方は非常に重要です。

そしてその栄養素を効率よくエネルギーに作り変えるために必要なのが、「ビタミンB1」。ビタミンB1は糖質をエネルギーに分解する働きを持っています。さらに疲労を感じる原因となる乳酸を排出する役割も持っているので、毎日を元気に過ごすために欠かせない栄養素なのです。

 

ビタミンB1は、豚肉やうなぎ、たらこなどに多く含まれています。たらこはたくさんの量を食べることが難しく、うなぎは時期によっては手に入りにくいので、豚肉で摂るとよさそうですね。

 

さらに、ビタミンB1の働きをより効果的にするためには、「アリシン」が多く含まれている食材を組み合わせることをおすすめします。アリシンはビタミンB1と結合することで「アリチアミン」に変化し、ビタミンB1の吸収率を数倍に高める効果を持っているからです。

 

アリシンはネギの仲間、すなわち長ネギ、玉ねぎ、ニラ、ニンニクなどに多く含まれています。比較的組み合わせやすい食材なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

「肩こりの原因となる姿勢の悪さを正そう」

「肩こりの原因となる姿勢の悪さを正そう」

肩こりに悩む方は多いですが、みなさんに共通していることがあります。それが姿勢の悪さです。悪い姿勢は、身体の特定の部位に偏った負荷をかけ、それが肩こりのような身体の不調をもたらすのです。では正しい姿勢とはどのようか、今回は正しい立ち姿勢と座り姿勢をご紹介しますね。

 

 

◎肩こりになりにくい正しい立ち姿勢

正しい立った姿勢は、身体の上から下まで1本の線が通るように意識することが重要です。偉そうにも見える、胸を強く張った姿勢ではありません。脊椎のS字カーブが正しくなる姿勢なので、横から見ると耳の穴・肩・腰・くるぶしの中心が一直線になります。

 

 

具体的に、以下に注意して姿勢を作りましょう。

 

 

・目線はまっすぐ前を向いている。

・あごを軽く引いている

・胸を軽く張り両腕は真下に下ろしている

・お腹とお尻は軽く引き締めている

・ひざはまっすぐ伸ばしている

・つま先に重心

 

 

もしこの姿勢をしようとするだけで疲れるなら、本来必要な筋肉が不足している状態ということ。姿勢を無理なく保てるかを、筋肉量・バランスのバロメータにしてみるのもありですね。

 

◎肩こりになりにくい正しい座り姿勢(椅子)

現代人は机に向かって椅子に座る時間も多いですね。特にオフィスワーカーの方の場合、仕事中は基本的に椅子に座っているでしょう。

 

では椅子に座るときの正しい姿勢はというと、立っているときと同じように脊椎のS字カーブが正しく維持できる状態です。

具体的に、以下に注意して姿勢を作りましょう。

 

・背筋はまっすぐに伸ばす

・膝の角度は90度

・膝頭は足の付け根よりやや上

・足裏は床にぴたっと

 

なお、この姿勢の作りやすさは、座る椅子次第で大きく変わります。背筋をまっすぐに伸ばすためには、背あてに適度なクッション性があり、脊椎のS字カーブに反ってくれることが重要。

また膝の角度を90度にし、膝頭を足の付け根よりやや上にするには、座面の高さがちょうどよく調節でき、かつ座面がやや後傾している必要があります。

 

もし、普段座る椅子が条件に当てはまらない場合は、対応策として背中の後ろや太ももの下にクッションを挟む、足元に台を置くなどし、正しい姿勢が作りやすいよう工夫してみてくださいね。

「バランスのよい食生活と深呼吸で心・頭スッキリ」

「バランスのよい食生活と深呼吸で心・頭スッキリ」

季節柄、「5月病」をよく聞くかもしれません。5月病は、4月からの新生活に慣れずに溜まった疲れが、5月頃に吹き出して心の体調を崩してしまった状態です。心の体調は治し方に悩むこともあるでしょうが、心と身体は密接な関係が。身体を作る食事に気を付けることで、心の問題が改善できる場合も多いですよ。

 

 

人間の身体に必要な栄養は、全てチームで動くので、食事において栄養のバランスを意識することが大事。特に、ビタミンやミネラルは頭の働きに影響するので、不足すると心の不調につながりがちです。どんな食材に多く含まれるかわからなければ、サプリメントに頼って摂取で問題ないので意識して摂りましょうね。

 

 

また一方で、摂取しすぎが心の不調を招きうる成分もあります。それが、糖分。特に砂糖は、短時間に過剰に摂取すると血糖値の急上昇を招き、血糖値を下げるためのインスリン大量分泌で今度は急降下と、血糖値の乱高下を起こします。これが、精神的な不安定につながるのです。糖質は脳のエネルギーとして必要ですが、お菓子からの摂取は少量に控え、穀物など吸収の遅い方法で摂取して心の安定につなげましょう。

 

 

 

ところで、なんだか頭がスッキリしないというときにおすすめの解決策があります。それは深呼吸。脳に酸素を送り込んで、スッキリできるのです。

 

 

 

方法は簡単。頭の上で手を組んで、息を吸いながら思い切り背伸びをしてみましょう。伸びをすると肺に空気をたっぷりと吸い込めて、酸素を取り込むための体内の血の巡りも良くなります。

 


伸びるのはちょっとという場面なら、意識的に呼吸を深めましょう。お腹をへこませるように意識して肺の中の空気を出し、それからお腹を膨らませるように深く息を吸います。

 

 

 

また、猫背気味の姿勢の方は、普段の呼吸が浅くなりがちです。背筋を伸ばし、胸を張る姿勢を意識することで、呼吸を深めて頭の働き改善、さらには前向きな思考にもつながりますよ