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「頚椎にかかる負担を大幅に軽減すること」これこそがまくらの整体効果の根源でした。
そのための独自の三段構造を実現に向け、老舗まくら製造メーカーの協力を得て、素材や縫製方法を徹底研究。完成した構造は、特許(意匠登録)も取得済みです。
複雑な縫製とその独特な三段構造、内部に充填された三種類の素材の感触が一体となり、一流の整体師の技術にも劣らないほどの整体効果を生み出します。

頸椎から頭部をアーチ状に支えている。このタイプの枕では、頭蓋骨に入ってしまっている「一番端にある頸椎(頸椎の一番)」を支えることができず、寝ている間に発せられる「自然治癒」の脳からの指令が十分に体にいきわたわりません。結果、睡眠による体のバランスが十分ではありません。※もちろん、2つ山になっている類似品の枕でも堅さが固すぎたり、柔らかすぎたりすれば、頸椎を自由にすることができません。けんこう枕は、すべての頸椎に負担がかからず、脳の信号が体中に届きやすくなっています。堅めの二つの山が、頭部と肩を支え、「一番端にある頸椎(頸椎の一番)」を含め、すべての頸椎をフリーにしているため、「自然治癒」の信号が届きやすく、スピーディーに体のバランスの調整が行われます。

整体師として施術を続けていた熊谷の悩みは、お客様からのそんなお声でした。

そして何より、それは全ての整体師の悩みでした。
「3日毎に整体を受けに来てもらえれば良いのだけど、それは非現実的」

でも、お客様に、ずっと整体の後の「体のゆがみが取れた感覚」を継続していただきたい。
それが、きっと、お客様がそれぞれの職場で最高のパフォーマンスを発揮し、
ご家庭内では、ご家族の方に笑顔で優しく接することが出来る支えになるはず。

そんな理想を思いいだきつつ…

自問自答すること2年、数えきれないほどの臨床と試行錯誤を繰り返し、たどり着いた答えが、『まくら』でした。

肩こりや腰痛、頭痛、冷え、むくみなど、様々な症状はす身体の「ゆがみ」がもたらします。
そして、そのゆがみを解消する根本的な鍵が「頸椎」にあり、頚椎に対して『まくら』が大きく影響することに気づいたのです。

人の身体は、実は常に動いています。そして動きながらバランスをとっています。逆に身体が自由に動けず、バランスを取れなくなると、ゆがみが起こってしまいます。このゆがみを取るのが、整体師の仕事でもあるわけです。

では、なぜ「ゆがみ」は溜まり続けるのか?
調べた結果、既存の寝具では、一般的羽毛枕やストロー枕はもちろん、低反発や首のカーブに沿った最新の高級枕も、 頚椎を支えすぎてバランスをとるための「自然な体の動き」を制限していることが分かりました。

「けんこう枕」で眠ると、身体のゆがみが楽になり、疲れの取れた心地よい目覚めが得られることに気がつくと思います。
「なんだか身体が軽い」「首や肩が少しスムーズに動くように感じる」など、
一度眠っていただければ確かな実感を感じていただけることでしょう。

もっともへたりやすい一段目には耐久性重視のゴムパイプ素材を。(一般的なプラストローではありません)最適な硬さと高い耐久性に徹底的にこだわりました。二段目は首に負担をかけないような素材を選定。身体のバランスを整えるために最適と判明したウレタンチップをメイン素材に使用。
整体効果はもちろん、「眠りやすい」ことも重視。三段目には、首の付け根と肩を柔らかく支え、包まれるような寝心地を与える素材、ポリエステルを使用しました。仰向けでも横向きでも、小柄な女性から大柄の男性でも、身、体のバランスを整えられる高さを追求し、高さを約5cmに設定。
寝返りをスムーズに支えられる幅があってこそ、寝心地はよいもの。一般的な枕の幅4 3cmに対して、けんこう枕は60cm幅で安心。枕の高さに対する寝心地は人それぞれ。整体効果はそのままに、寝心地を高められるように、取り外し可能な高さ調整敷布をセットにしています

「けんこう枕」は、体のバランスを楽にさせ、良い睡眠を作り出すための形と硬さ、そして寝心地を細部まで追求した唯一の枕です。
手技を再現できるような素材にこだわり3段構造に。この枕で正しく寝るだけで、確かな整体効果を得られます。

特許、意匠登録まもちろん、『作る』という点でも、「けんこうまくら」と同じもの、あるいは同等の効果があるものを作ることは大変難しいです。

例えば、縫製技術。 「けんこう枕」を製造している工場には30人ほどの縫製職人が勤務していますが、けんこう枕の縫製をすることが出来るのは、そのうちのたったの2人だけです。効果的で、均一の三段構造を作るためには、高度な縫製技術が必要なのです。
年間5,000個ほどの枕の「三段構造の溝作成縫」は、全て、この2人の職人さんが担当しています。