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夏の冷房 冷えに効く!ツボ押し3選

クーラー冷えから体を守る簡単セルフケア

夏の暑さを和らげてくれる冷房。でも、長時間クーラーの効いた室内にいると、手足が冷えたり、だるさや頭痛、胃腸の不調を感じたりすることはありませんか?これは「クーラー冷え」とも呼ばれる、体の芯が冷えてしまう状態です。

そんなときに役立つのが、東洋医学で昔から親しまれている“ツボ押し”です。今回は、クーラー冷えに効果的なツボを3つご紹介します。どれも自宅やオフィスで簡単にできるものばかり。冷え対策にぜひ取り入れてみましょう。


1. 三陰交(さんいんこう)

女性の冷え症対策の代表ツボ

【場所】
内くるぶしの頂点から指4本分上、すねの骨の内側にあるくぼみ。

【効果】
血流を促し、下半身の冷えやむくみ、生理不順や内臓の冷えに効果があるとされます。とくに女性の冷え対策には欠かせないツボとして知られています。

【押し方】
両手の親指でゆっくり5秒ほど押して、3〜5回繰り返します。お風呂あがりや就寝前がオススメ。


2. 足三里(あしさんり)

胃腸を元気にして体の内側から温める

【場所】
膝のお皿の外側下、指4本分ほど下がった、すねの外側のくぼみ。

【効果】
消化機能を整え、全身の免疫力アップや冷えの改善に効果があります。疲れやすい人や、クーラーでお腹の調子を崩しやすい人にピッタリ。

【押し方】
親指でぐっと押しながら、円を描くように揉みほぐします。片脚ずつ1〜2分程度行いましょう。


3. 労宮(ろうきゅう)

手先の冷えや緊張を緩めるリラックスのツボ

【場所】
手のひらの中心、握りこぶしを作ったときに中指と薬指の先が当たる場所。

【効果】
ストレス緩和、手先の冷えや発汗調整に効果的。自律神経を整える働きもあるので、冷房によるだるさや不眠にもおすすめです。

【押し方】
反対の親指で3秒ほどかけてじっくり押し、ゆっくり離す。これを5〜6回繰り返します。


ツボ押しのポイントと注意点

  • 呼吸を止めず、リラックスした状態で行いましょう。

  • 痛気持ちいい程度の強さがベスト。痛すぎると逆効果になることもあります。

  • 食後すぐや飲酒後は避け、1日に数回程度を目安に。


冷房との上手な付き合い方も大切

ツボ押しとあわせて、冷房対策も意識しましょう。例えば、オフィスではひざ掛けやカーディガンを活用したり、設定温度を高めに調整したりすることも効果的です。また、温かい飲み物をこまめにとることや、シャワーだけでなく湯船につかる習慣も体を温めるのに役立ちます。


まとめ

夏の冷房による冷えは、思っている以上に体に負担をかけています。今回ご紹介したツボは、どれも短時間でできるものばかり。通勤途中や仕事の合間、寝る前などのちょっとした時間に取り入れて、冷え知らずの快適な夏を過ごしましょう。

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