頭痛のセルフケア
日本人の5人に2人が悩んでいる頭痛。代表的なのが「緊張型頭痛」と「片頭痛」です。この2つのタイプは原因やケアの方法が異なるので、どちらのタイプかきちんと見分けることが大切です。
見分けるポイントは、ストレッチなど体を動かしたときに痛みが楽になるかどうか。緊張型頭痛は頭や首の血行不良が原因のため、体を動かし血行がよくなると痛みが楽になります。反対に、片頭痛は脳内の血流の多さが原因です。そのため、血行がよくなると痛みが増してしまいます。
どちらのタイプの頭痛か分かれば、あとはセルフケア。タイプ別のセルフケアで予防・改善を。
緊張型頭痛のセルフケア
●腕ふり体操でコリをほぐす両ひじを上げ、正面を向いたまま、左右交互に肩を大きく回す。体の軸を意識して、腕の力は抜く。
※1~3分を目安に1日数回行う
●お風呂で肩や首を温める
●寝る前に腹式呼吸をしてリラックスする
片頭痛のセルフケア
●静かな部屋で安静にする
●行動や食べたものなどを記録し、頭痛のパターンを探る
頭痛をガマンするのはつらいもの。セルフケアで痛みにさよならしましょう。
コメント