睡眠

「絶対に寝坊できない日に気持ちよく目覚める方法とは?」

<ポイント>

○寝坊は遅刻だけでなく、パフォーマンスにも悪影響

○人は目に強い光を受けると脳が覚醒する

○アラームのスヌーズ機能だけでは不安なときは

○枕元に置いておくべき意外なもの

 

大事な日に絶対に避けたいのが「寝坊すること」。遅刻しないようにというのももちろん、焦りが生まれその日のパフォーマンスに悪い影響が出てしまうかもしれません。絶対に失敗しないためにも、勝負の日の朝にスッキリ起きられる方法を知っておきましょう。

朝日の力を利用しよう

人は目に強い光を受けると、脳が覚醒します。特にそれが日光だと、体に浴びることで体内時計もリセットされて、シャキっと目覚めることができるのです。朝起きてすぐに朝日を浴びると、その夜に睡眠に必要な成長ホルモンが分泌されて眠りやすくなるとも言われています。毎日快眠で過ごすためにも朝日はとても重要なんですね。

そこで、どうしても寝坊したくない日には寝る前にカーテンを開けておき、朝日が部屋に入るようにして寝ましょう。もし人の目が気になりカーテン全開で寝るのが難しければ、自分の日光が顔に当たるように少し開けるだけでも大丈夫です。とても簡単な方法ですが、驚くほど効果があるのでぜひ試してみてくださいね。

もし冬の朝など、日が昇る前に起きなければいけない場合は、いつも起こしてくれるご両親やご兄弟に協力を仰ぎましょう。

 

起きる時間に部屋の電気をつけてもらうだけでも充分に効果がありますよ。

枕元に置くべきものとは?

せっかく目覚ましや携帯のアラームで目を覚ましたのに、ついうっかり二度寝してしまった!そんな経験はありませんか?最近はスヌーズ機能のついているアラームも多くありますが、それでも無意識のうちにまた眠ってしまうこともあるでしょう。

そこで目覚ましは枕元ではなく、布団やベッドから少し離れたところに置いてみてください。布団から出て動くことにより、体が目覚めやすくなります。

また、その目覚ましの置き場所に「何か関心をひくもの」を置いておくとより覚醒しやすくなります。例えば鏡を置いて自分の顔を見たり、受験票や着るユニフォームだったり、本当になんでも構いません。「これから頑張るぞ!」とやる気を奮い立たせると、体も自然に目が覚めますよ。

目が覚めてもなかなか覚醒しない人は、枕元にガムを置いておくのがおすすめ。顎を動かすことで脳につながる感覚神経が刺激され、眠気がなくなります。覚醒作用のあるカフェイン入りのものや、ミント味などのすーっとするガムだとなお効果的です。

ただ10代のうちはカフェインによる影響が出やすいため、一度お休みの日などに試してから行いましょう。大丈夫だったとしても、常用は避け噛み過ぎないようにしてくださいね。

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