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歩き方で腰痛は変わる?正しい姿勢と歩行のポイント

腰痛は多くの日本人が抱える悩みのひとつ。長時間のデスクワークやスマホの使用、運動不足など、さまざまな原因がありますが、実は歩き方が大きく関係していることをご存知でしょうか?

今回は、腰痛を予防・改善するための「正しい姿勢」と「歩き方のポイント」について詳しくご紹介します。


なぜ歩き方が腰痛に関係するの?

歩行は、日常の動作の中で最も頻繁に行う運動です。間違った歩き方を続けると、腰や骨盤に余計な負担がかかり、筋肉のバランスが崩れ、慢性的な腰痛につながることがあります。

よくある間違った歩き方の例:

  • 猫背で前傾姿勢

  • 膝が曲がったまま歩く

  • 足を引きずるような歩行

  • 歩幅が極端に狭い or 広すぎる

これらの癖が長期間続くと、腰へのストレスが蓄積し、痛みが発生しやすくなります。


正しい姿勢と歩き方のポイント

1. 姿勢を正す

  • 頭のてっぺんを糸で引っ張られるように意識

  • 背筋を伸ばし、あごは軽く引く

  • 肩の力を抜き、自然に下げる

2. 重心を意識する

  • 重心は身体の中心(おへその少し下)に置く

  • 足の裏全体で地面を感じるように歩く

  • かかとから着地し、つま先で地面を蹴る流れを意識

3. 歩幅とテンポ

  • 自分の肩幅程度の自然な歩幅

  • ゆっくりでも一定のテンポでリズムよく歩く

4. 骨盤の動きを意識

  • 骨盤は少し前傾させ、左右に揺らさずスムーズな動きを心がける

  • 腰から無理に動かさず、股関節から足を出すイメージ


日常でできる簡単トレーニング

◆ 姿勢チェック(壁立ち)

  1. 壁にかかと・お尻・肩甲骨・後頭部をつけて立つ

  2. 腰に手のひら1枚分の隙間があるかチェック

  3. その状態をキープして数歩歩いてみる

◆ 骨盤回しストレッチ

  1. 肩幅に足を広げて立つ

  2. 骨盤だけをゆっくり大きく左右に回す

  3. 1日3分ほど行うと、腰回りの柔軟性アップ


おわりに:毎日の一歩が腰を変える

腰痛改善の鍵は、日常の何気ない動作にあります。正しい歩き方を意識することで、腰への負担を減らし、痛みの予防・改善が期待できます。

まずは、今日の帰り道から「正しい姿勢」を意識してみましょう。一歩ずつの積み重ねが、健康な体を作っていきます。

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