将来のための貯筋のススメ
最近、体力が落ちたと感じていませんか? それは貯筋不足が原因かもしれません。
筋肉量は、運動不足などが原因で、30歳頃から1年に1%ずつ減っていくといわれています。つまり、10年後には10%も減ることに。普段から「貯筋する」=筋肉を鍛えて貯めておくことで、身体をラクに動かすことができ、ケガや転倒の防止につながります。
器具を使わず自分の体重を利用してできる貯筋トレーニング。まずは衰えやすい腹筋や脚の筋肉を貯めていきましょう。
ニートゥチェスト
腹筋を効率よく鍛えられる
①イスにもたれて両脚を伸ばして座り、イスをつかむ
②おなかに力を入れて脚を体に引きつける
10回を目標に
★体を後ろに倒すほど負荷が大きくなる★
ランジ
太ももの前側、後ろ側やお尻の筋肉を鍛えられる
①両手を腰に置いてまっすぐ立つ
②片足ずつ踏み出し軽くひざを曲げる
③①に戻ってくりかえす。
片足につき10回3セットを目標にひざに負担がかかるので、踏み出した方のひざの角度は90度以内に
★ひざの角度を深くするほど負荷が大きくなる★
※ケガをしている方は治してから行ってください
貯筋トレーニングは、冬でも家の中で手軽に行うことができます。これからも毎日元気に過ごすために、今から貯筋を始めませんか?
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