「不調を招きにくい冬の過ごし方と漢方薬」

「不調を招きにくい冬の過ごし方と漢方薬」

インフルエンザなどの感染症が怖いこの季節。手洗いうがいや加湿などの基本的なことはもちろん、気をつけたいことは他にもたくさんあります。元気に過ごすために知っておきたい生活のポイントを、今回はご紹介します。

 

 

 

冬の気圧配置は西高東低。西の高気圧から冷たい風が吹き込み、それが冬の厳しい寒さをもたらします。そうなるとまず気をつけたいのが、喉や肺などの呼吸器です。外出時にはマフラーを巻いたり、マスクをして吸う息の湿度を高くしたりなど、何よりも喉のケアは大事にしてくださいね。

 

 

 

もし少しでも喉の痛みを感じたら、まず漢方薬の「葛(かっ)根(こん)湯(とう)」を飲むのが有効です。しかし、ある程度風邪が進行していたり、胃腸に不調がある人にはおすすめできません。その場合は薬の方が有効ですので、医師の診察を受けましょう。

 

 

 

葛根湯の独特の風味が苦手という方は、代わりに生姜とシナモンなどのスパイスを入れた温かい紅茶でも同様の効果が望めます。喉を温めることもできて一石二鳥ですよ。

 

 

また、冬の明け方の冷え込みは、神経痛などの痛みの症状を引き起こします。そのような不調を感じ始めた時は、「芍薬(しゃくやく)甘草(かんぞう)湯(とう)」という漢方が有効です。寒さによる筋肉の緊張を解してくれるので、朝から痛みで起き上がれない、ということが少なくなります。

 

 


最後に、暖房について気をつけたいことをご紹介しましょう。暖かい空気は軽いため、エアコンなどの暖房は下半身の冷えを引き起こします。そのままだといくら温度を上げても寒さを解消することができませんし、体の不調にもつながりがちです。床暖房やホットカーペットなど、足元から暖める暖房具を取り入れてくださいね。

 

 

 

冬は一度不調に陥ると、回復にかなりの時間を要します。ご紹介したポイントをおさえて、症状を事前に食い止められるようになりましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA