「ツボへの刺激の方法と腰痛・ひざの痛みを和らげるツボ」

「ツボへの刺激の方法と腰痛・ひざの痛みを和らげるツボ」

先月は、頭痛や肩こりを軽減するツボの場所についてお話しいたしました。今回も引き続き体に存在するツボの話をいたしますが、まず、ツボへの刺激のしかたについて解説したいと思います。

 

 

ツボへの刺激というと、親指などでの指圧を思い浮かべる人が多いかもしれません。もちろんそれも一つの方法ですが、他にも刺激のしかたにはさまざまな方法があります。

 

 

例えば、指を揃えた状態でツボの周辺を「さする」。お灸や、50~60℃のお湯に浸してから絞ったタオルなどでツボ周辺を「温める」。指を揃えた状態で、強すぎず弱すぎずの力でツボ周辺を「揉む」のも、刺激の方法としてオススメです。

 

 

どの方法でも、共通して気をつけてほしい点があります。それが「適度な力を入れること」。ツボへの刺激は、強ければ強いほどよいというものではありません。痛すぎず、でも弱すぎずの適度な力加減が必要です。症状がひどい場合だと、軽くさするだけで効くこともありますので、痛みを我慢しながら刺激することのないようにしてくださいね。

 

 


それでは、実際のツボの場所を見ていきましょう。まずは腰の痛みを和らげるツボです。

 

 

背骨の近くにはさまざまなツボがあります。その中の「腎兪(じんゆ)」「大腸兪(だいちょうゆ)」「下腰宜(しもようぎ)」の3つは、腰痛にとても効果的なツボです。

 

 

 

まず両脇腹を触り、一番下の肋骨を探します。両方の肋骨を直線で結んだ延長線上に腎兪はあります。背骨のラインから、指2本分外側です。大腸兪は同じように、体の側面にある腰骨の一番高いところを探します。その2点を同じように直線で結んだ延長線上、背骨の指2本分外側です。下腰宜は、大腸兪から指2本分下に、更に指2本分外側に行ったところにあります。全て、左右のツボを同時に均等な力で押すようにしましょう。

 

 

 

ひざの痛みは、ひざを曲げたときに出っ張るひざの皿の下にある内側のくぼみ「内膝(ないしつ)眼(がん)」と外側のくぼみ「外(がい)膝(しつ)眼(がん)」を刺激することで軽減することができます。中指でひざの皿に向かって押すようにすると効果的です。ただ、ひざが腫れていたり熱を持っていたりする時は行わないようにしてください。更に痛みを引き起こす可能性があります。

 

 

 

ツボの刺激はこまめに行うことが肝です。1~2分を、1日3~5回ほど行うと効果的ですよ。

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