心の風邪を予防しよう

心の風邪を予防しよう

五月病とは?

1970年頃、4月に入学・入社などで新しい生活をスタートさせた人が、ゴールデンウィーク明けに「自分の本当にやりたいことが何なのかわからなくなった」と訴える人が増え、集中力が低下したり、だるさやめまいを訴えたりすることから、そんな状態のことを俗に「五月病」と呼ぶようになりました。

 

 

当時は受験戦争・就職戦線が激しく、勝ち残るためにエネルギーを注がなくてはならなかったため、その反動で五月病にかかる人が多くいました。しかし、最近は生活スタイルも様々になり、新しいことにチャレンジする機会は4月のほかにもたくさんあるので、今や五月病は「年がら年中病」といえるかもしれません。

 

 

五月病の主な症状は「眠れない・食欲がない」「以前は楽しいと思っていたことを楽しめなくなった」「毎日の生活に充実感がない」など。これらが二週間以上続き、毎日の生活に支障をきたすようになってきたらうつ病の可能性もあります。そうなる前に、自身の心を向き合って対策をしましょう。

 

 

◆ 自分自身の状態を自覚すること

「何かおもしろいことないかなぁ」「何をやっても、どうせ同じだよ…」こんな言葉が口をついて出ていませんか?人は、何かに挑戦して失敗したり成果が得られなかったりして失望を感じると、再び失望することのないように回避する傾向があります。そのため、「どうせうまくいかない」と、無気力になることで自分を失望から守ろうとするのです。

 


趣味が続かない、仕事に全くやる気が起きない、といった状態になったら、五月病予備群になっていることを自覚しましょう。この時、次々と新しいことを始めたり、計画性のない転職を試みたりすると、症状の悪化を招くことがあります。

 

目標設定を低くして、小さな達成感を積み重ねる、何に不満を感じているのか書き出し、その点のみについて対処する、などの行動で気分を変えることができます。ふさぎ込んだ気持ちをいつまでも引きずらないようにすることが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA