「首の構造を知り、首の痛みの原因を知ろう」

「首の構造を知り、首の痛みの原因を知ろう」

◎首が前後左右に動けるのは頸椎の構造のため

 

 

 

 

 

 

 

 

首の痛みに悩まれる方も多いですよね。でも、そもそも首とはどういった器官かご存じですか?

胴と頭をつなぐ人体の重要な器官「首=頸椎」は、前に約60度、後ろと左右に約50度も動き、さらに60度もねじって振り向くこともできます。

 

これほど動けるようにできている理由は、頭部にある目・耳・鼻といった感覚器官を様々な方向に向けられるようにし、危険を素早く察知するためと考えられています。

 

そんな首が様々に動ける理由としては、7つの椎骨に別れ、その間に椎間板が挟まれた頸椎の構造にあります。椎間板というと、「椎間板ヘルニア」を思い浮かべる方もいるかもしれませんね。

 

椎間板は首の頸椎、背中の胸椎、腰の腰椎のそれぞれの椎骨の間にあります。成分の約80%が水分で弾力性のある円盤形の組織で、椎骨同士がぶつからないようにクッションになっています。しかし、年を取るごとに水分が減り、厚み・柔軟性が失われていきます。

 

また、首を動かすときには、首周辺の筋肉が頑張っています。特に、首の後ろにある大きな筋肉、脊柱起立筋は頭を倒すときには倒れないように適度に伸び、頭を起こすときには大きく収縮するなど、頭を支える重要な筋肉になっています。

 

 

 

 

 

◎首の痛みの原因はコリか病気にあり

さてここまで首の構造のお話をしてきましたが、たいていの首の痛みは、実は単純に脊柱起立筋のような筋肉の疲労=こりが原因です。

 

しかし場合によっては、骨や関節に異常が起きて発生する病気の場合もあります。骨が原因の病気としてはやはり椎間板ヘルニア(椎間板から随核が飛び出し、神経を圧迫することで痛みを生じる病気)が有名でしょう。またほかにも、消化器や循環器などの内蔵に原因があることもあります。

 

筋肉のコリに原因がある首の痛みなら、整体によって骨格を整えたり、適度な運動によって血行を改善することで軽減・解消することができます。一方で、これらで軽減・解消できない場合は、骨・筋肉・内蔵の異常に原因がある場合もありえます。

 

骨も筋肉も年を取るごとに老化や変形が進みそれが痛みの原因となる可能性もあるので、症状に応じて、身体の専門家に相談してくださいね。

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